AGA治療薬の主な副作用と使用上の注意点|正しい使い方も解説

2020年07月25日

フィンペシアのようなAGA治療薬には、臨床試験の段階からいくつかの副作用が報告されています。性欲減退などに関する男性機能への影響、そして肝機能への悪影響が代表的なものです。場合によっては鬱のような症状になってしまうケースもありますので、患者によっては医師と相談をしなくてはいけない場合もあるため注意が必要です。

ただ、副作用の現れ方に個人差はありますが発症確率はとても低い傾向にあるのも事実です。男性機能や肝機能への影響は、全体的な統計をみても多くて2%程度です。健康体の人が服用するのならば、ほぼ問題なく服用し続けることができるのが魅力です。実際に、複数年で臨床試験を行っていますので、長い年月で服用しても身体的に悪影響が出づらいことは証明されています。ですから、男性機能や肝機能への副作用はそれほど問題視する必要はありません。

医学的にも、勃起不全などの副作用は服用してからすぐに出るわけではありません。平均すると服用後1ヶ月程度してから生じますので、すぐに身体的に影響があるわけではないのでこの点も正しい理解が必要です。

一方で、体質的な疾患を抱えている人がフィンペシアなどのAGA治療薬を服用したときには、副作用の度合いが大きくなる可能性はあります。例えば、肝機能障害に関してはその程度が大きくなる可能性が指摘されています。有効成分のフィナステリドは、血中に吸収するために肝臓を利用することになりますので、肝臓への負荷が少なからず存在します。肝臓に体質的な弱さや持病が存在するケースでは、安易にフィナステリドを含んだAGA治療薬を利用しないようにすることです。

使い方に関しても、実はフィナステリド配合の医薬品はとても使いやすいように作られています。これは、フィナステリドそのものが他の要因と相互作用を引き起こすようなことがほとんどないからです。実際に、薬を服用するときには水でなくても構いません。食事でアルコールを飲んでもかまわないと考えられていますので、一般的な医薬品と比較しても使い方に困ることはないといえます。

1つだけ注意点があるのは、1日1錠を必ず守ることです。例えば、AGA治療薬を飲み忘れた場合に慌てて大量に摂取したとしても劇的な変化は認められないことがわかっています。むしろ、短期間で大量に摂取することで肝機能への悪影響をもたらしたり、心身への負担を増大させてしまう可能性も否定できません。ですから、飲み忘れた場合でも1日1錠というルールを厳守して使うことです。